ヒーリングニュースvol.81　冷え症　Q＆A

師走に入り今年も残り１ヶ月。年内に身体の不調を少しでも楽にしておきましょう！！

≪冷え症のQ＆A≫

Q・もう何十年も冷え症に悩まされていますが、そんな状態でも完全に治すことはできますか？

A・一言で冷え症といっても、冷え症のタイプはひとつではありません。大きく分けて２つ、血管収縮型・血管拡張型かを見極めて、症状に合わせた対策をとり入れることが必要です。更に、食事に冷え症改善食材を加え、ちょっとしたことを積み重ねていけば、必ず治すことができます。先ずは２～３週間試してみましょう。

Q・冷え症と食べ物は関係ありますか？

A・大いに関係あります。体の外からは冷房、内側からは飲み物、果物、生野菜など体を冷やす食べ物によって冷え症は夏につくられ、冬に発生しやすいです。

特に、夏の野菜や南の国で採れる果物は基本、体を冷やします。逆に、根菜類は体を温めてくれるため、冬には積極的に取り入れて欲しい食材です。

（レンコン、ニンジン、カブ、サツマイモなど）

Q・目の下のクマや顔色の悪さは、冷え症に関係がありますか？

A・血行のよい人は顔色もよく、透明感があるものです。冷え症によって血流が悪くなると、皮下の血液がドロドロになって肌をくすんだ色にしてしまいます。内臓温度の低下は代謝を下げるので、色素が沈着したり、シミを作ったりするもとになります。

　先ずは、半身浴でゆっくり体を温めることから始め、食べ物は、根菜類や生姜などを積極的にとって、体の内から改善していきましょう。また、体幹に働きかけるストレッチも有効的です

Q・職場で５月末頃から９月末頃まで冷房をガンガンきかせています。あまりの寒さでお腹が痛くなったり、足の関節が痛くなるなどの症状が出たりもします。寒い職場での対処法はありますか？

A・冷気は下から入ってきます。寒いときは太ももから膝の辺りまで膝掛をかける方が多いですが、少し引き上げてお腹までかけるだけで、随分と違うはずです。

　薄手の毛糸のパンツで、夏のスタイルにもひびかない物もあるので、そういった対策を取られるのもよいと思います。また、首に1枚スカーフなどを巻くだけでも、かなりしのぐことができます。食事では、冷たい飲み物や生野菜、果物などを控え、夜寝るときは腹巻を使うようにすると効果的です。

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【Ｒ４　１２月の休み】

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