自律神経失調症について
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自律神経失調症
自律神経失調症のタイプとは
よく自律神経といわれる言葉を耳にすると思いますが、言葉を知っていても意味はよく分からないという方が多いと思います。
自律神経とは大きく分けて2つ、交感神経と副交感神経に分かれます。
先ず、交感神経は緊張している状態、仕事をしている状態や、次の日に発表会や人前でスピーチなどあると緊張しすることがあります。
分わかりやすく説明すると、電源が入っている状態です。
副交感神経はリラックスしている状態、好きなことをしたり、就寝時の状態、電源が切れている状態です。
交感神経が興奮しすぎるとパニック障害になり、副交感神経が興奮しすぎるとうつ病になってしまいます。
この二つの状態を併せて自律神経と言います。
自律神経失調は、この2つのスイッチの切り替えがうまくできていない状態のことを言います。
4つのタイプがあります。
◎本態性型自律神経失調症・・・先天性で自律神経が乱れやすく、身体が弱い方に多くみられます。
◎神経症型自律神経失調症・・・心配性の方や神経過敏の方に多くみられます。
◎心身症型自律神経失調症・・・最も多いタイプと言われています。日々のストレスを一人で抱え込んでしまう方によくみられます。
◎抗うつ型自律神経失調症・・・慢性化したストレスによるもので完璧主義な方に多くみられます。
原因
人間関係や仕事のプレッシャーなどの精神的ストレスや過労、さらには光や音、温度などの身体的ストレスが挙げられます。
また慢性的な寝不足、不規則な生活や偏った食事などが生体リズムを狂わせ、自律神経の乱れに繋がるということも考えられます。
更年期障害では女性ホルモンの分泌が減少することが自律神経の乱れに繋がり、ほてりや頭痛、めまいなどの不調が現れることもあります。
症状
◎アレルギー・・・花粉症やアトピーなどのアレルギー
◎更年期障害・・・頭痛、めまい、不眠、肩こり、疲労感、
◎精神的な不調・・・・うつ状態、情緒不安、イライラ、焦燥感、便秘、下痢、異常な発汗、震え、不定愁訴
対処療法
◎適度な運動をおこなう
◎生活リズム・環境を変える
◎バランスのよい食生活にする
◎十分な睡眠
◎カフェイン、アルコールを控えめにする
◎ストレス解消法・趣味をみつける
著者 Writer

- 院長:石綿 啓伸
(イシワタ ヒロノブ) - 5月13日生 O型
出身地→埼玉県上尾市
趣味→スポーツ全般(特に野球)、船釣り
得意な施術→患者さん一人一人を癒すこと。
一言→アットホームな院内ですので、お気軽に来院なさって下さい。
・国家資格:柔道整復師・鍼師灸師免許取得
・柔道整復師専科教員免許取得
・日本ダイエット健康協会認定
プロフェッショナルアドバイザー1級
当院のご紹介 About us

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