ヒーリングニュースvol.61

ヒーリングニュース始めて6年目を迎えました。

新型コロナウイルスの影響が出る前は、2ヶ月に1度は、勉強会に出席して、様々な施術方法や世の中の情報を取り入れて来ました。
しかし、ここ1年以上は、勉強会に出席していない状況です。
コロナに負けないよう、少しでも、良い情報を取り入れ、6年目も頑張っていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。

緊急事態宣言が3月21日で解除されましたが、未だに感染者が増加傾向な状態です。
現在の状況からみたら、第４波は、時間の問題と思うのは自分だけでしょうか？

4月に入り、気温の高低差に伴う体温調整、また、新型コロナウイルスの影響も踏まえ、気持ち的に憂鬱（ゆううつ）な気持ちになられている方が多いと思います。
今回は、特にこの4月の時期に多いとされる内容をご紹介いたします。

高齢者に多い鬱（うつ）病

最近は、コロナウイルスにより、環境の変化や加齢に伴う体力の衰え、病気などが原因で、うつ病になりやすいといわれています。

＜環境的原因＞
「家族・友人などの病気や死」・「子供の自立」・「コロナの影響で外出自粛」などの大きな生活環境の変化によって、気分が徐々に落ち込んでいる方が増えているといわれています。

＜身体的原因＞
加齢に伴い、「体力の衰え」、「病気」、「脳の衰え」などがあげられます。
また、ガンや脳卒中（脳梗塞、クモ膜下出血、脳出血）、認知症、パーキンソン病、糖尿病などの病気は、うつ病と併発することが多いといわれています。

高齢者特有のうつ病の症状

◎身体の不調が多く出る
頭痛・胃痛・息苦しさ・しびれ・めまいなど体の不調を感じますが、病院で検査しても特に問題はない。

◎妄想とは、非現実を現実と思ってしまうことです
心気妄想・・・自分は不治の病気にかかってしまった
罪業妄想・・・周囲に迷惑をかけている　わびないと
貧困妄想・・・お金がなく生きていけない

◎不安・緊張に思いやられるのも特徴です。
症状が強くなると、自殺につながるので注意が必要です。

家族や周りの方が気をつけたい5つのサイン

高齢者のうつ病は、サインが出ていても、家族や　本人も「年齢のせい」と思ってしまうことです。

• 習慣だったことが出来なくなる。
• 無口になり、ボーッとしている。
• 趣味や好きなことへの興味がなくなった。
• 体に不調を感じるが、特に異常はない。
• 死にたい気持ちをほのめかす。

ポイントは、「普段とは明らかに違う」ということです。
いつも早起きなのに、早起きしなくなったなど、今までとは明らかに違う感じがあったら、注意が必要です。
私からみて、当院に来院されている方は、現在いらっしゃらないと思います。
このような症状の方でも施術は可能ですので、ご相談ください。