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美容鍼の内出血、これで安心!発生からケアまで完全ガイド

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内出血

美容鍼を受けた後、顔に内出血ができてしまい不安を感じていませんか?この記事では、美容鍼で内出血がなぜ起こるのか、そのメカニズムから、内出血を未然に防ぐための予防策、もしできてしまった場合の正しい対処法、そして内出血が治るまでの期間やケア方法まで、あなたが知りたい情報を網羅的に解説します。内出血は毛細血管が傷つくことで起こりますが、適切な知識とケアで安心できるようになります。この記事を読めば、内出血への不安を解消し、安心して美容鍼を受けられるようになるでしょう。

1. 美容鍼の内出血はなぜ起こるのか

美容鍼の施術後に、顔に小さな青あざや紫色の斑点ができることがあります。これは「内出血」と呼ばれる現象です。美容鍼を受けるにあたり、内出血は気になることの一つではないでしょうか。なぜ内出血が起こるのか、そのメカニズムと、内出血が起こりやすい方の特徴について詳しくご説明いたします。

1.1 美容鍼の内出血のメカニズム

美容鍼による内出血は、鍼が皮膚の下にある非常に細い毛細血管を傷つけることで起こります。私たちの顔の皮膚には、肉眼では見えないほど多くの毛細血管が張り巡らされています。これらの血管は非常にデリケートで、わずかな刺激でも損傷することがあります。

鍼が皮膚に刺さり、毛細血管が破れると、血管の外に血液が漏れ出します。この漏れ出した血液が皮膚の下に溜まることで、外から見て青や紫色のあざとして認識されるのです。これは、打ち身などでできるあざと同じ原理です。

1.1.1 毛細血管の構造と内出血の関係

毛細血管は、動脈と静脈をつなぐ網目状の非常に細い血管です。その壁は一層の細胞でできており、非常に薄くできています。この薄い構造が、酸素や栄養素、老廃物の交換を効率的に行うために重要ですが、同時に外部からの刺激には弱いという特性も持ち合わせています。

美容鍼の施術では、鍼が皮膚の奥深くにある筋肉や組織に到達することを目指しますが、その過程で無数の毛細血管を避けて通ることは非常に困難です。鍼が毛細血管に触れたり、わずかに傷つけたりするだけで、内出血は発生する可能性があります。毛細血管の走行は個人差が大きく、また、その日の体調によっても血管の脆弱性は変化することがあります。そのため、同じ場所に鍼をしても、内出血が起こる場合と起こらない場合があります。

1.2 美容鍼で内出血が起こりやすい人の特徴

内出血は誰にでも起こる可能性がありますが、特定の体質や状況にある方は、より内出血が起こりやすい傾向があります。ご自身の状況と照らし合わせて確認してみてください。

1.2.1 体質と内出血のリスク

内出血のしやすさは、個人の体質に大きく左右されます。以下のような特徴を持つ方は、内出血のリスクがやや高まる傾向にあります。

これらの体質に心当たりがある場合は、施術前のカウンセリングで伝えていただくことで、施術者がより慎重に対応できるようになります。

1.2.2 内服薬と内出血の関連性

特定の種類の内服薬は、血液の凝固作用に影響を与え、内出血のリスクを高めることがあります。特に注意が必要なのは、血液をサラサラにする作用のあるお薬です。

これらの薬を服用されている場合は、必ず施術前のカウンセリングで申告してください。場合によっては、施術の可否や施術方法について、かかりつけの医師にご相談いただく必要があることもございます。自己判断で薬の服用を中止することは絶対に避けてください

内出血のリスクを理解し、適切に情報を提供することで、より安全で効果的な美容鍼の施術を受けることにつながります。

2. 美容鍼で内出血を避けるための予防策

美容鍼の施術を受ける際に、内出血をできる限り避けるためには、ご自身の協力が非常に重要になります。事前の準備から施術中の意識まで、いくつかのポイントを押さえることで、内出血のリスクを軽減し、より安心して美容鍼の効果を実感していただけるでしょう。

2.1 施術前のカウンセリングで伝えるべきこと

美容鍼の施術を受ける前には、必ず丁寧なカウンセリングが行われます。このカウンセリングは、お客様一人ひとりの体質や健康状態を把握し、安全で効果的な施術を提供するために不可欠な時間です。内出血のリスクを最小限に抑えるためにも、ご自身の情報を正確に、そして詳細に伝えることが最も大切な予防策の一つとなります。

2.1.1 体調や既往歴の正確な申告

内出血のリスクは、体質や現在の健康状態、服用している薬などによって大きく変動します。特に、血液の凝固作用に影響を与える可能性がある情報については、些細なことでも隠さずに伝えるようにしてください。

例えば、過去にアザができやすかった経験がある、出血が止まりにくいと感じたことがあるといった体質的な傾向も、内出血のリスクを判断する上で重要な情報となります。また、現在治療中の病気や、過去にかかった大きな病気なども、必ず申告するようにしましょう。

以下に、内出血のリスクを高める可能性のある主な項目をまとめました。カウンセリング時には、これらの情報について積極的に伝えるように心がけてください。

これらの情報は、施術者が適切な判断を下し、鍼の深さや角度、本数などを調整する上で非常に役立ちます。正直な申告が、安全な施術への第一歩となることをご理解ください。

2.2 施術中の注意点と内出血の予防

カウンセリングで十分な情報共有ができたら、次は施術中の意識が内出血の予防につながります。鍼を刺入する際には、身体が安定していること、そしてリラックスしていることが非常に重要です。

2.2.1 施術中の体勢や呼吸の意識

施術中は、鍼が刺入される際に無意識に身体が動いてしまったり、力が入ってしまったりすることがあります。このような不意の動きは、血管を傷つけ、内出血を引き起こす原因となる可能性があります。そのため、施術中は以下の点に意識を向けてみてください。

  • 安定した体勢を保つ: 施術台に仰向けやうつ伏せになったら、できる限り動かないように意識してください。もし体勢が辛い場合は、我慢せずに施術者に伝えて調整してもらいましょう。
  • 深呼吸を意識する: 緊張すると呼吸が浅くなりがちですが、深呼吸を繰り返すことで身体がリラックスし、血管も落ち着いた状態を保ちやすくなります。鼻からゆっくり息を吸い込み、口からゆっくり吐き出すことを意識してみてください。
  • 身体の力を抜く: 鍼が刺さる瞬間に、無意識に身体に力が入ってしまうことがあります。肩や首、顔の筋肉など、全身の力をできる限り抜いて、リラックスした状態を保つように心がけましょう。
  • 痛みや違和感があればすぐに伝える: 施術中に痛みや強い違和感を感じた場合は、我慢せずにすぐに施術者に伝えてください。これにより、施術者は鍼の位置や深さを調整し、内出血のリスクを回避できる可能性があります。

これらの意識的な行動は、施術者の技術と相まって、内出血のリスクをさらに低減することに繋がります。ご自身の身体と向き合い、積極的に施術に協力していただくことで、より快適で安全な美容鍼体験が得られるでしょう。

3. 美容鍼で内出血ができてしまった時の正しい対処法

美容鍼の施術後に万が一内出血ができてしまっても、適切に対処すれば早く治すことができます。焦らず、落ち着いて正しいケアを行いましょう。

3.1 内出血発生直後の応急処置

内出血ができてしまったと気づいたら、まずは発生直後の応急処置が非常に重要です。初期の対応によって、内出血の広がりや治癒期間に大きな差が出ることがあります。

3.1.1 冷却の重要性と正しい方法

内出血は、皮膚の下で血管が損傷し、血液が漏れ出している状態です。この血液の広がりを抑えるために、速やかに冷却することが最も大切になります。冷却は、血管を収縮させて出血を止め、炎症を抑え、痛みや腫れを軽減する効果が期待できます。

正しい冷却方法を以下に示します。

内出血ができたばかりの時期にしっかりと冷却することで、青あざが大きく広がるのを防ぎ、治りを早める効果が期待できます。

3.2 内出血を早く治すためのケア方法

初期の冷却が終わったら、次は内出血を体内に吸収させて早く治すためのケアに移行します。この段階では、血行を促進することがポイントになります。

3.2.1 温めるタイミングと血行促進

内出血ができてから24時間から48時間ほど経過し、出血が完全に止まったと判断できる段階になったら、今度は温めるケアに切り替えるのが効果的です。温めることで血行が促進され、滞っていた血液の吸収が早まります。内出血が青から黄色っぽく変化し始める頃が、温め始める目安となります。

温める方法としては、以下のようなものがあります。

  • 蒸しタオル: 温かい蒸しタオルを内出血部分に優しく当てます。火傷に注意し、心地よいと感じる温度にしてください。
  • 入浴: 全身を温めることで血行が良くなります。ただし、長時間の入浴や熱すぎるお湯は避け、体調に合わせて短時間で済ませましょう。
  • ホットパック: 市販のホットパックを使用する際は、必ず使用方法を守り、熱すぎないように注意してください。

温めながら、内出血部分を強く押したり揉んだりしないように注意してください。優しく触れる程度に留め、刺激を与えないことが大切です。

3.2.2 内出血後の適切なスキンケア

内出血ができた部分は、一時的にデリケートな状態になっています。この時期のスキンケアは、肌への負担を最小限に抑えつつ、回復を促すことが重要です。

  • 刺激の少ない化粧品を使用する: 普段使っている化粧品が刺激に感じる場合は、敏感肌用のものや、アルコールフリー、香料フリーのものを選ぶと良いでしょう。
  • 保湿を徹底する: 肌のバリア機能を保つために、化粧水や乳液、クリームなどでしっかりと保湿してください。乾燥は肌の回復を妨げる可能性があります。
  • 紫外線対策を行う: 内出血が治る過程で、紫外線に当たると色素沈着を起こしやすくなることがあります。外出時は日焼け止めを塗るか、帽子や日傘などで内出血部分を保護するように心がけてください。
  • 摩擦を避ける: 洗顔やスキンケアの際も、内出血部分をゴシゴシ擦ったり、強くマッサージしたりするのは避けてください。優しく触れるようにしましょう。

適切なスキンケアは、内出血が跡にならずきれいに治るために役立ちます。

3.3 内出血中に避けるべき行動

内出血の治りを早めるためには、特定の行動を避けることも大切です。治癒を妨げる可能性のある行動を理解し、控えるようにしましょう。

3.3.1 飲酒や激しい運動の制限

内出血がある期間は、以下の行動を避けることが推奨されます。

これらの行動を避けることで、内出血がスムーズに治癒に向かうよう促すことができます。

4. 美容鍼の内出血はいつ治る?期間と経過

美容鍼の施術後に内出血ができてしまうと、いつ頃治るのか、どのように経過していくのかご不安に感じることと思います。ここでは、内出血が治るまでの一般的な期間や、その経過について詳しくご説明いたします。

4.1 内出血の色変化と治癒の目安

内出血は、その色が変わっていくことで治癒の過程を教えてくれます。血液中のヘモグロビンが体内で分解されていくことで、色が変化していくのです。この色の変化を理解することで、ご自身の内出血がどの段階にあるのかを把握することができます。

4.1.1 青から黄色への変化を追う

内出血は、発生直後から時間の経過とともに、いくつかの色に変化していきます。この色の変化は、体内で血液が分解・吸収されている証拠であり、治癒が進んでいるサインです。一般的な色の変化と治癒の目安は以下の通りです。

上記の期間はあくまで一般的な目安であり、内出血の大きさや深さ、個人の体質、代謝の状況によって治癒までの期間には差があります。小さな内出血であれば数日で目立たなくなることもありますが、広範囲に及ぶものや深い内出血の場合は、2週間以上かかることもあります。

4.2 内出血が長引く場合の注意点

ほとんどの内出血は時間の経過とともに自然に治癒しますが、まれに治癒が長引いたり、別の問題が生じたりする場合があります。特に注意したいのは、色素沈着のリスクです。

4.2.1 色素沈着を防ぐための対策

内出血が長引くことで、その部分に色素が残り、シミのように見える「色素沈着」を起こす可能性があります。これは、血液中のヘモグロビンが分解された際に生じる物質が皮膚に残ってしまうことで起こります。色素沈着を防ぐためには、以下の対策が重要です。

  • 紫外線対策を徹底する: 内出血が治りかけの時期は、特に紫外線の影響を受けやすくなります。紫外線に当たると色素沈着が起こりやすくなるため、日焼け止めを塗る、帽子をかぶる、日傘を差すなどして、徹底的に紫外線から肌を守ってください。
  • 保湿をしっかり行う: 肌のバリア機能を保ち、ターンオーバーを正常に促すためにも、保湿は非常に大切です。刺激の少ない保湿剤を選び、優しく丁寧にケアしてください。
  • 刺激を与えない: 内出血が治る過程で、その部分を強く擦ったり、マッサージしたりすることは避けてください。過度な刺激は、色素沈着を悪化させる原因となることがあります。
  • バランスの取れた生活を心がける: 十分な睡眠や栄養バランスの取れた食事は、体の代謝を助け、内出血の回復を促進します。

もし、内出血が2週間以上経っても改善しない、あるいは悪化しているように感じる場合は、施術を受けた鍼灸師にご相談ください。適切なアドバイスを受けることで、安心して回復を待つことができます。

5. 美容鍼の内出血に関するよくある質問

5.1 内出血があってもメイクはできる?

美容鍼の施術後に内出血ができた場合、基本的にはメイクは可能ですが、内出血の状態や肌への負担を考慮することが大切です。特に、内出血が広範囲にわたる場合や、色が濃く目立つ場合は、肌への刺激を避けるため、できるだけメイクを控えることをおすすめします。

ご自身の肌の状態をよく観察し、少しでも違和感がある場合は、無理にメイクをしない選択も大切です。肌の回復を妨げないよう、慎重に対応してください。

5.2 内出血は美容鍼の効果の証拠?

内出血は美容鍼の効果の証拠ではありません。内出血は、鍼が皮膚下の毛細血管に触れて起こる偶発的なものであり、美容鍼の施術効果とは直接的な関係はありません。

美容鍼の効果は、肌のトーンアップ、ハリや弾力の向上、むくみの改善、リフトアップ効果など、多岐にわたります。これらの効果は、内出血の有無に関わらず期待できるものです。内出血が起こらなくても、美容鍼の施術は肌の深部に働きかけ、健やかな状態へと導くことができます。

もし内出血ができてしまったとしても、それが施術がうまくいかなかった証拠というわけではありませんので、ご安心ください。大切なのは、施術後の肌の変化をよく観察し、ご自身の肌がどのように反応しているかを感じ取ることです。内出血は一時的なものであり、適切にケアすればきれいに治癒しますので、心配しすぎず、肌の回復に努めましょう。

5.3 内出血ができた場合の再施術のタイミング

内出血ができた場合の美容鍼の再施術のタイミングは、内出血が完全に治癒し、肌の状態が落ち着いてからが望ましいです。内出血が残っている状態で再度鍼を打つと、肌への負担が増したり、新たな内出血を引き起こしたりするリスクがあります。

再施術を検討する際は、必ず施術を受けた鍼灸師に現在の肌の状態を伝え、相談するようにしてください。プロの視点から、肌の回復状況を判断し、最適なタイミングをアドバイスしてくれます。ご自身の肌を大切にし、無理のないスケジュールで美容鍼を継続していくことが、長期的な美しさにつながります。

6. まとめ

美容鍼による内出血は、デリケートな毛細血管の構造上、誰にでも起こり得る一時的な現象です。しかし、そのメカニズムや予防策、万が一できてしまった場合の適切な対処法を知っていれば、過度に心配する必要はありません。ほとんどの内出血は数日から2週間程度で自然に治癒し、適切なケアで早期回復が期待できます。内出血は美容鍼の効果の証拠ではありませんが、正しい知識を持つことで安心して施術を受けていただけます。何かお困りごとがありましたら当院へお問い合わせください。

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院名:いしわた鍼灸整骨院
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最寄:上尾駅西口(車で10分)西大宮駅(車で7分)
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