ヒーリングニュースvol.77 酵素の役割とは？

先月はPCの調子が悪く、ヒーリングニュースが発行出来ず申し訳ありませんでした。

『酵素の役割とは？』

 酵素という言葉を良く耳にしますが、どのような役割があるのでしょうか？主にタンパク質で構成されており、人間や動物、植物など全ての生き物が生きていくうえで必要な消化・吸収・代謝などの化学反応を促進しています。体の中には約5000種類の酵素があるといわれ、各酵素は一つ一つの働きを行っています。「消化酵素」と「代謝酵素」に大きく分けられます。

「消化酵素」・・・食べた物を分解して、体に吸収しやすくする役割。

「代謝酵素」・・・体内で吸収された栄養素を細胞に届ける役割。主に免疫力の向上、老廃物の排除、血液循環、新陳代謝など、生きていくために必要な働きをしています。

「酵素の働きは減少する」

年齢を重ねることにより、酵素の働きも減退していきます。特に脂っこいものを食べたりした後、胃がもたれたり、食事の量が減ってきたら、酵素の働きが減退してきたサインかもしれません。（消化酵素）

肌荒れや太りやすくなったと気付きだして来たら、代謝が衰えたサインかもしれません。（代謝酵素）

＜酵素が働きだす温度＞

　酵素は30℃から働きだし、50℃で失活し始め、80℃で完全に死滅します。特に酵素が一番活動する温度は38℃といわれています。人間の平均の内臓温度は37℃といわれていて、1℃上げると免疫力が500％も上がるといわれています。1℃上下させることは簡単ですが、維持をするのが難しいのが現状です。

＜内臓温度を上げるためには？？＞

　近年、美肌、免疫力アップなどを目的に「腸活」「菌活」が注目されています。今時期は、冷えたビールがおいしい季節です。ジョッキー1杯飲むと内臓温度がー4℃下がるといわれています。でも、体の体温で元の内臓温度に戻してくれますが、習慣が怖いものです。毎日、冷たい物を飲むことにより徐々に内臓温度が下がり始め、免疫力の低下、代謝の低下を起こしやすくなります。

　おススメは、当院で行っている「あったか姫」体を温める機械、シェイプロック（お腹に当てる電気）を行うと特に内臓温度が上がりやすく効果的です。食事面では、生姜やニンニク、唐辛子などの発汗する物、香味野菜などもお勧めです。チューブの生姜でも対応できるので、出来たら毎食、約3～6カ月間続けると徐々に体が改善されていきます。

 また、玄米には、食物繊維の不足を補う力、野菜不足・ビタミン・ミネラル不足を補う力、糖の吸収が白米より穏やか、体調管理、美容に役立つ成分が入っていたりと、私自身の体調面を考慮して玄米酵素を半年前から飲み始めました。当院でも取り扱うようになり、サンプルもありますので、興味のある方は、院長または、スタッフにお声かけ下さい。

<お盆休みの予定>

※　　11日（祝・山の日）　午前中のみ診療

※　　15日（月）　午前中のみ診療　

【Ｒ4　8月の休み】

7日（日）13日（土）14日（日）

　21日（日）　２8日（日）